自分で金銭や大切な書類を管理することに不安のある高齢の方や障がいのある方の財産や権利を守り、あんしんして日常生活が送れるように支援します。
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相談受付

高齢の方や障がいのある方の生活や金銭管理などに関する相談をお受けします。ご相談は無料です。

一般相談

相談例

1. 日常の金銭管理に不安がある。
2. 身体が不自由等で金融機関に行けない。
3. 自分の亡くなった後、障がいのある子どもの将来が不安である。
4. 親が不必要だと思われる商品を次々と購入しているので心配である。
5. 成年後見制度の内容や手続き方法について知りたい。

専門相談（木曜日/予約制）

相談内容により、弁護士とセンター職員による法律・福祉・生活面全般にわたる面接相談を行います。

• 専門相談は、横浜生活あんしんセンター（JR桜木町駅前）で行います。必要に応じて出張対応します。

専門相談パンフレット

サービスの利用について

福祉サービスの利用や日常的な金銭管理などが困難な、区内にお住まいの高齢の方や障がいのある方を対象に、本人との契約に基づいて次のサービスを提供します。サービスの利用には、原則、利用料がかかります。

1.福祉サービス利用援助、定期訪問・金銭管理サービス

○お手伝いできること

1. センター職員による定期的な訪問
2. 介護保険など、福祉サービスの利用案内と手続き援助、提供状況の確認
3. 預貯金の出納代理・代行
4. 公共料金、生活諸費などの支払いの代行

×お手伝いできないこと

1. 買い物、洗濯、介護、看護、通院の付添
2. 保証人となること　等

2.預金通帳など財産関係書類等預かりサービス

本人の財産を紛失や盗難などから守るため、大切な通帳や証書などを預かり、あんしんセンターが契約している金融機関の貸金庫等に保管します。※定期訪問・金銭管理サービス利用者が対象です。

○お預かりできるもの

1. 預貯金（定期・定額）の通帳など
2. 有価証券（株券を除く）
3. 証書（保険証書・不動産権利証書・契約書）　など

×お預かりできないもの

1. 宝石、貴金属、書画、骨董　など
2. 定期性の預貯金等の資産運用、管理 　など

相談からサービス提供までの流れ

• 契約者が「死亡した時」や、「意思能力が喪失したと判断された時」、契約は終了となります。意思能力の喪失後は、必要に応じて成年後見制度を活用することになります。
  →成年後見制度についてはこちら（法務省HP）

本事業は、第三者的機関として「業務監督審査会」「事前審査会」を設置し、事業全般に関する指導、助言や、必要に応じて契約能力の判定を行ってもらいながら実施しています。

利用料

利用される方の所得に応じて、次のとおり利用料がかかります。

1.福祉サービス利用援助、定期訪問・金銭管理サービス（定期訪問1回につき）

2.預金通帳など財産関係書類等預かりサービス