俣野コミュニティサロン「オープニングプレイベント」開催しました!

2014.03.07地域

地場野菜の産直販売

ハートフルフレンズによるjazz live

クラッシックギタークラブによるギター演奏

とつかかるた大会(小学生以下の部)

豚汁とおにぎりを頬張る子どもたち

去る2月23日(日)、俣野コミュニティサロン「オープニングプレイベント」が開催されました。
前週まで大雪が続き天候を心配しましたが、当日は晴天に恵まれ、開始の10:00には会場に入れない程の満員となりました。

悪天候続きで野菜不足となり、販売が危ぶまれていた地元野菜の産直販売も、自治会長が地元農家を走り回って協力を仰ぎ、たくさんの種類の野菜や果物を集め販売、早い時間に完売となるほどの盛況でした。また、俣野のおいしいハム・ソーセージ、懐かしの駄菓子販売や、ケアプラザと共催で出店した東北復興応援物産では、販売をしている地域の方と会話を楽しみながら、たくさんの方が買い物をしていました。

ハートフルフレンズによるjazz liveとクラッシックギタークラブによるギター演奏では、来館者がその素晴らしい歌声や音色に陶酔した様子で聞きいっていました。

戸塚の魅力を後世に伝えていけるようにと、区民により創りだされた区民の想いが形になった「とつかかるた」の大会を、小学生以下の部と中学生以上の部に分かれ実施。両部ともに白熱した戦いを繰り広げました。そんな中でも、小学生以下の部では、小学生のお兄ちゃんが、一緒に参加していた小さい子どもたちにかるたを取らせてあげるような微笑ましい姿もたくさんみられました。

12時前からは、地域の方が心を込めて作った「おにぎり」と「具だくさん豚汁」が来館者に無料でふるまわれました。小さい子からご高齢の方まで、その味に舌鼓をうっていました。



この俣野コミュニティサロンは、俣野町横浜薬科大学南門バス停の近くにあり、ファミリーマート向かいの空き店舗を活用した、周辺住民のための交流活動の場になっています。現在は個人の方が運営をしておりますが、活動の継続と安定した経営を確立するため、俣野・深谷およびその周辺の5町内会自治会長や民生委員を中心に運営委員会を設置し、サロンの運営を行うNPO法人の設立申請を行っており、地域が主体となった運営を目指しています。

大正地区でも急速に少子高齢化が進んでいるこの地域で、この場所が地域の「助けあいの場」「出会いの場」「仲間と語りあう場」「趣味を楽しむ場」になり、更には、見守りや買物支援等の高齢者支援、子育て支援、障がい者支援等の活動拠点となるよう、地域の力で「人と人が支えあい助けあう町」づくりを目指していくとおっしゃっていました。

戸塚区社協では、今後もこのような地域活動の支援を積極的に行っていきます。